あま市立甚目寺南小学校にて[こころの書]の授業を行いました。
10月29日(金曜日)
あま市立甚目寺南小学校にてこころの書の授業を行いました。
6年生の皆さん、36名ずつ4クラス、総勢142名と沢山の子供たちにこころの書で作品を仕上げて頂きました。
甚目寺南小学校様には毎年お迎え頂いており、6年生最後の小学校生活の想いを作品にするという記念の行事になっています。
子供たちも一生懸命言葉を考え、描く色紙に思い思いの色をつけて待っていてくださいます。
私たち書画師はその想いを受け止め、どれだけ自分らしさを表現出来るか、こころ開いて自由に描けるか、型にはまらずにそして楽しんで描いてもらえるかをお手伝いしました。
最初は緊張した面持ちの子供たちもほんの数分で楽しさを見出していけます。それは私たち大人が忘れてしまってる感覚かもしれません。
失敗も間違いもないよ、それでいいんだよ…そんな言葉でどんどん描くものが広がっていきます。
子供たちのもつ柔軟さ、好奇心、可能性に毎回感動します。
授業の終わりに口頭で書くことが描くことが好きですかと質問しました。元気な声で好きです!ってみんなが答えてくれました。
授業の終わりがけにこんな素敵なラブレターも書いてくれる子も…想いを伝えたいから形にする、シンプルなのにガツンとくる、書くことのもつ偉大な力ですね。
甚目寺南小学校の6年生の皆さん、どうか今日のこの日を覚えていてね。そして成長して行く上でふと思い出して貰えると嬉しいです。
手厚く迎えて頂いた先生方、本当にありがとうございました。先生達の生徒さんにかける声は暖かく優しく響いてました。
作品展がまた今日のような、それ以上に素敵な日になること願っております。 一期 吉田恭子