絶滅危惧種 「人とチンパンジーは同類」
絶滅危惧種 「人とチンパンジーは同類」
私たち人間(ヒト)は「霊長類(れいちょうるい)」と呼ばれるサルたちの一員です。
その霊長類のなかに、ヒト、チンパンジー、ゴリラ、オランウータンを含む ヒト科という区分があります。
昔、ヒトとチンパンジーは同じひとつの生きものでした。
およそ500万年前に枝分し、現在のようなヒトとチンパンジーになっていきました。
500万年前というと、途方もなく昔のことのように聞こえるかもしれませんが、生命が誕生してからの約40億年間では、つい最近のことです。
ヒトとチンパンジーはとても長い間同じ生き物だったわけです。
チンパンジーは、生息地の破壊や捕獲により絶滅の危機に瀕している。
人間による森林伐採、農業、鉱物の採掘などにより、チンパンジーの生息地が脅かされているようです。
食肉を得るためにチンパンジーを捕るものもいる。
チンパンジーの未来を安全にするには、人間との関係を改善する必要がある。
今も多くの組織が地域社会への啓発を進め、チンパンジーの生息域を守るための活動を続けている。
人の手によって奪われていく生命、世界には絶滅危惧種が44016種以上あるとされています。
何気なく過ごしている私たちの毎日の中で、闘っている生命がある。
生き物を絶滅させないために、自分ができること。
「絶滅危惧種を見つめる」
8月に開催する我が一般社団法人志乃書画協会の作品展では
この「絶滅危惧種」を取り上げることにしました。
体験会ではお子様たちにも
夏休みの課題向けに
「絶滅危惧種を知ることから始まる意識」
を、企画しております。
参加人数に限りがございます。
ご興味のある方は
info@s-shoga.or.jp
に、お問い合わせくださいませ。
この展示会で
100年後の自分たちの未来について考えることが出来れば幸いです。
志乃書画協会