僕たちアジアゾウを知って下さい

僕たちアジアゾウを知って下さい

小さな耳、背中に丸みがある、牙が目立たない、鼻に突起があり巻きつけて持つことが得意なのがアジアゾウの特徴です。

これは他のゾウにも共通しますが、実は足の裏がとても繊細で、そこで受けた刺激は耳まで伝達されるので、遠くに離れたところの音を聞き分けることができるそうです。

またゾウは自己認識ができ、鏡を見て自分だとわかるそうです。これが出来るのは人とチンパンジーとゾウだけだと言われています。

また、数の大小が判断でき簡単な足し算ができるという報告もあります。

ゾウの苦手なことは実は足を上げること。

太い足でも何トンもある身体を支えるのが大変なのです。

ケガでもしたら大変です、三本足で立つのも大変なので起き上がれなくなったり、命を落とすことにもつながります。

よく動物園で飼育員さんが合図して足をあげている姿を見ますが、あれは芸ではなくて訓練だったのですね。

人の手によって奪われていく生命、世界には絶滅危惧種が44016種以上あるとされています。

何気なく過ごしている私たちの毎日の中で、闘っている生命がある。

生き物を絶滅させないために、自分ができること。

「絶滅危惧種を見つめる」

8月に開催する我が一般社団法人志乃書画協会の作品展では

この「絶滅危惧種」を取り上げることにしました。

体験会ではお子様たちにも

夏休みの課題向けに

「絶滅危惧種を知ることから始まる意識」

を、企画しております。

参加人数に限りがございます。

ご興味のある方は

info@s-shoga.or.jp      

に、お問い合わせくださいませ。

この展示会で

100年後の自分たちの未来について考えることが出来れば幸いです。

志乃書画協会