アミメキリンってどんなキリン?
アミメキリンってどんなキリン?
白の地毛に赤褐色の亀の甲羅のような模様がアミメキリン、栗色の地毛に形にばらつきのある茶色い星型の模様がマサイキリンです。
アミメキリンはエチオピア南部からケニア北東部、ソマリア南西部などにかけて分布していて、別名でソマリアキリンとも呼ばれています。
サバンナや樹木のまばらな草原地帯などに生息していて、ふつうは1頭の雄と2~3頭の雌、その子どもたちからなる群れで生活していますが、複数の雌雄と子どもからなる20頭程の群れなども見られます。
キリンの仲間は他の動物と違って、群れの中での特定のリーダーは見られないとされています。
食性や習性は昼間に活動し、早朝と夕方には活発に行動します。
40センチもある長い舌で、主に高い木の木の葉や小枝を食べますが花や果実なども食べています。
嗅覚は優れていて、好みの植物は臭いによって探し出しているそうです。
またキリンは反芻動物で、胃は四室に分かれていて、食事をしていないときでも反芻をしていることが多く、動物園などでもこの様子がよく見かけられますね。
アミメキリンはひと月近くの間は水を飲まずに過ごすことができると言われています。
水を飲むときは、足が長い為、前足を逆V字型にいっぱいに広げて、首を下に伸ばして水を飲んでいます。
鳴き声をほとんど出さず、立ったまま眠ります。
飼育下のものは座って首を体の上にのせて休んだり姿も見られますが、野生のものは外敵などを警戒して、多くは立ったままで眠っています。
また、睡眠時間も短く、1時間から4時間程度と言われている。
キリンの本来の性格は、警戒心が強い・神経質など、大きな身体をしている割には臆病な性格をしています。 ただ、飼育下にいるキリンは普段から安心できる場所で過ごしているため、そういう風には見えませんね。
人の手によって奪われていく生命、世界には絶滅危惧種が44016種以上あるとされています。
何気なく過ごしている私たちの毎日の中で、闘っている生命がある。
生き物を絶滅させないために、自分ができること。
「絶滅危惧種を見つめる」
〜Starts From Knowing.
8月に開催する会員による作品展テーマは
「絶滅危惧種」
体験会ではお子様たちにも夏休みの課題向けに「絶滅危惧種を知ることから始まる意識」
を企画しております。
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キャンバスにアクリル絵の具と手作りペーストで立体的に絵を描いていきます
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この展示会で
100年後の自分たちの未来について考えることが出来れば幸いです。
志乃書画協会