もしも猫展(名古屋市博物館)

7月2日(土)~8月21日(日)

名古屋市博物館

 

猫が人だったら、人が猫だったら。

 「もしも、うちの猫が人のように話したら?」そんな想像をしたことはありませんか。

 人間以外の何かを人間になぞらえることを擬人化(ぎじんか)とよびます。

 天保12年(1841)頃から、浮世絵師の歌川国芳(うたがわくによし)は猫を擬人化したり、役者を猫にした作品を次々と発表していきます。

 本展では猫の擬人化作品と、それらを描いた歌川国芳を主軸に据えながら、江戸時代の擬人化表現の面白さに着目します。そのなかで、なぜ国芳の作品にかくも惹きつけられるのか、その魅力のありかを探っていきます。

 ※会期中、場面替えを行います。詳しくは本展公式サイトをご確認ください。

 ※会場内は描かれた猫にとって快適な環境になっています。人間には少し寒く感じられるかもしれませんので、調整のしやすい服装でのご来場をおすすめします。

 ※写真撮影OK(一部の作品を除く。フラッシュや動画は禁止)。

ホームページより

http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/past/tenji220702.html