キリンたちを助けよう
キリンたちを助けよう
アミメキリンは絶滅危惧種に指定され、野生での生息数が減っている動物です。
木材伐採や農地需要の増加による生息地の劣化や消失、装飾品の需要などにより、減少しているといわれています。
ケニアとタンザニアでは、キリンの狩猟は違法ですが、骨や尾などを目当てに密猟の対象となっています。
骨は彫刻に、尾はジュエリーに、といった具合にキリンの部位を使った装飾品の市場が生まれていることから、密猟が増加しているのです。
また、キリンの骨髄や脳を使うことで、HIV、AIDSを治療できるという噂が広まってしまったことも、減少の原因だったとも言われています。
他にも人口増加も、キリン減少の原因の一つとして挙げられています。
人に生息地を奪われたために、キリンが作物被害を起こしてしまい、人からの報復を受けてしまうこともあれば、交通事故で命を落としてしまうことも。
さらに、食料としても捕らえられてしまうこともあり、キリンは徐々にその個体数を減らしているのです。
実はキリンは循環系が複雑であることから、人の高血圧について、理解を深めるために役に立つ可能性があると言われています。
今にも絶滅しそうな動物たちの中には、人間にとって有益な何かを秘めているものもあるのです。
平成29年末の時点では全国54園で152頭を飼育しており、各園が協力して繁殖に取り組んでいます。
人の手によって奪われていく生命、世界には絶滅危惧種が44016種以上あるとされています。
何気なく過ごしている私たちの毎日の中で、闘っている生命がある。
生き物を絶滅させないために、自分ができること。
「絶滅危惧種を見つめる」
〜Starts From Knowing.
8月に開催する会員による作品展テーマは
「絶滅危惧種」
体験会ではお子様たちにも夏休みの課題向けに「絶滅危惧種を知ることから始まる意識」
を企画しております。
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①楽しいテクスチャーアート&書
キャンバスにアクリル絵の具と手作りペーストで立体的に絵を描いていきます
②うちわに描こう!
当日、会場にてどちらかを選択していただきます。
午前・午後2時間 各5組の募集となります。
(要予約)
info@s-shoga.or.jp
みなさまお誘い合わせの上、ぜひご来場ください。 心よりお待ちしております😊
この展示会で
100年後の自分たちの未来について考えることが出来れば幸いです。
志乃書画協会