チンパンジーが、何故 絶滅危惧種に❓
チンパンジーが、何故 絶滅危惧種に❓
チンパンジーは20~100人で群れを作ります。
群れ同士は非常に仲が悪く、自分とちがう群れと殺し合いになることもあります。
そんな人間に近いチンパンジーの寿命は野生下では40~50年といわれています。
高齢化がすすみ50歳以上のチンパンジーが群れの大半を占めるようになりました。
彼らがまわりをサバンナと人間が作った畑に囲まれて孤立していた森でくらしていて、他の森に住んでいるチンパンジーと行き来することがないためです。
チンパンジーが、何故 絶滅危惧種に?
それは密猟。
その目的は、主に2つ。
1つ目は、お金を得るため。
商業目的で密猟をする人が後を絶ちません。1人の子供チンパンジーを捕獲するために、10人もの大人チンパンジーが犠牲になることもあるようです。
保護区内でも普通に密猟が行われている。
密猟が成り立つのは、幼いチンパンジーを自分たちの都合で買い取る人がいるということ。
2つ目は、食料にするため。
地元の貧しい人たちの一部の地域では、食料(蛋白源)としてチンパンジーが獲られている。
また、作物を荒らすという理由でチンパンジーが駆除される場合もあります。
人の手によって奪われていく生命、世界には絶滅危惧種が44016種以上あるとされています。
何気なく過ごしている私たちの毎日の中で、闘っている生命がある。
生き物を絶滅させないために、自分ができること。
「絶滅危惧種を見つめる」
8月に開催する我が一般社団法人志乃書画協会の作品展では
この「絶滅危惧種」を取り上げることにしました。
体験会ではお子様たちにも
夏休みの課題向けに
「絶滅危惧種を知ることから始まる意識」
を、企画しております。
参加人数に限りがございます。
ご興味のある方は
info@s-shoga.or.jp
に、お問い合わせくださいませ。
この展示会で
100年後の自分たちの未来について考えることが出来れば幸いです。
志乃書画協会