僕たちツシマヤマネコを知ってください

僕たちツシマヤマネコ を知ってください

食肉目 ネコ科で、長崎県の離島・対馬にのみ生息する野生のネコ科哺乳類。

東南アジアから中国,朝鮮半島に広く分布するベンガルヤマネコの亜種とされています。

亜種とはある種類と似ていながら少し違いのあるものと言う意味です。

平成6年1月に国内希少野生動植物種に指定され、国の天然記念物になりました。

生息数は100頭弱(90頭又は100頭)と推定され、近年は対馬下島での生息情報が途絶えていましまが、平成19年3月、自動撮影カメラにより23年ぶりに生息が確認され、その後12地域で生息情報が得られているそうです。

彼らは約10万年前に大陸から渡ってきたと考えられており、2023年3月28日時点でのツシマヤマネコの生息数は、70~100頭と推定されています。

生息数が100頭を下回ると絶滅の危険性が高く、環境省のレッドリストでは「絶滅危惧IA類」に分類されています。

日本に生息している野生ネコ科2種のうちの1種で、もう1種は、沖縄県西表島に生息するイリオモテヤマネコです。

イリオモテヤマネコは20万年前にベンガルヤマネコと分岐し、ツシマヤマネコは9~10万年前に分岐したことがわかっています。

現在では絶滅の危機から守るため、環境省、長崎県、対馬市、地元対馬の方々がツシマヤマネコ保護に取り組んでいます。

人の手によって奪われていく生命、世界には絶滅危惧種が44016種以上あるとされています。

何気なく過ごしている私たちの毎日の中で、闘っている生命がある。

生き物を絶滅させないために、自分ができること。

「絶滅危惧種を見つめる」

   〜Starts From Knowing.

8月に開催する会員による作品展テーマは

「絶滅危惧種」

体験会ではお子様たちにも夏休みの課題向けに「絶滅危惧種を知ることから始まる意識」

を企画しております。

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①楽しいテクスチャーアート&書

キャンバスにアクリル絵の具と手作りペーストで立体的に絵を描いていきます

②うちわに描こう!

当日、会場にてどちらかを選択していただきます。

午前・午後2時間 各5組の募集となります。

(要予約)

info@s-shoga.or.jp

みなさまお誘い合わせの上、ぜひご来場ください。 心よりお待ちしております😊

この展示会で

100年後の自分たちの未来について考えることが出来れば幸いです。

志乃書画協会