焦点は「絶滅危惧種」
焦点は「絶滅危惧種」
八丁とんぼ
それは、県によっては絶滅の恐れがある野生動物のリスト「レッドリスト」の指定を受けている。
環境調査のための指標昆虫として選定。
さらに、近年の開発や環境汚染により著しく数を減少させているよう。
ある公園では、リニューアル工事の為にこのトンボ達は生きる場所を失ってしまいました。
公園のコンセプトは
「森の循環と共生を感じる」
広い芝生を造ることにしました。
このリニューアル工事は、令和4年4月21日の「人と森をつなぐ」協定に基づき、近江富士花緑公園を実践モデルとして、「人と森がつながる持続可能な自然共生社会の実現」に向けて、両者が連携、協力して実施するものです。
(滋賀県ホームページより)
この工事で池の水を抜くことになり、池底の泥が取り除かれてしまいました。
底には八丁トンボの大切な住処があったのです。
賑やかになれば野鳥、昆虫達はもう戻ってこないかもしれない。
人の手によって奪われていく生命、世界には絶滅危惧種が44016種以上あるとされています。
その一つに 八丁とんぼも。
何気なく過ごしている私たちの毎日の中で、闘っている生命がある。
生き物を絶滅させないために、自分ができること。
「絶滅危惧種を見つめる」
8月に開催する我が一般社団法人志乃書画協会の作品展では
この「絶滅危惧種」を取り上げることにしました。
体験会ではお子様たちにも
夏休みの課題向けに
「絶滅危惧種を知ることから始まる意識」
を、企画しております。
参加人数に限りがございます。
ご興味のある方は
info@s-shoga.or.jp
に、お問い合わせくださいませ。
この展示会で
100年後の自分たちの未来について考えることが出来れば幸いです。
志乃書画協会