絶滅危惧種「八丁とんぼ」の寿命、知ってますか?

絶滅危惧種「八丁とんぼ」の寿命、知ってますか?

 

八丁トンボは日本一小さなトンボ。
大きくなっても一円玉大、約2センチ。

分布は、日本を含めた東南アジア。

日本では本州、四国、九州の局所的な場所のみ。

彼らは湿地や湿原、休耕田などの日当たりの良い浅く水域が広がっている場所で生まれ育ちます。

水深は浅く、少しの泥が底にありわずかな流れがある、静かな環境。

ミズゴケなどが生育する水辺で、ヌカカやユスリカを食べて育ちます。

寿命はわずか、1ヶ月…

その短い生命の中で一生懸命に種を残そうと生きています。

人の手によって奪われていく生命、世界には絶滅危惧種が44016種以上あるとされています。

その一つに 八丁とんぼも。

何気なく過ごしている私たちの毎日の中で、闘っている生命がある。

生き物を絶滅させないために、自分ができること。

「絶滅危惧種を見つめる」

8月に開催する我が一般社団法人志乃書画協会の作品展では
この「絶滅危惧種」を取り上げることにしました。

体験会ではお子様たちにも
夏休みの課題向けに
「絶滅危惧種を知ることから始まる意識」
を、企画しております。

参加人数に限りがございます。
ご興味のある方は

info@s-shoga.or.jp

に、お問い合わせくださいませ。

この展示会で
100年後の自分たちの未来について考えることが出来れば幸いです。

志乃書画協会